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フリーランスの通帳管理

昨年より、通帳の管理をどのようにすべきかを考えてきました。

ネット銀行は通帳が発行されませんし、大手銀行も通帳を廃止するところが増えてきていますね。しかしながら、フリーランスとして活動する上で帳簿関係の書類は7年保存となりますので、管理のしやすさは大切だと思います。

 

私が仕事用として利用しているのは「ゆうちょ銀行」と「楽天銀行」。そして、プライベートで利用している「北洋銀行」の通帳管理をアプリで行っているので、利用した感想をお伝えしたいと思います。

 

あくまでも私が使ってみて感じたことではありますが、少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。

ゆうちょダイレクト&ゆうちょ通帳アプリ

起業されている方でゆうちょの口座を仕事用として利用している方が多く、ゆうちょダイレクト」を利用した方が送金手数料の面でもメリットが多いと思ったので、2019年11月にゆうちょダイレクトの申し込みをし、同時に「ゆうちょダイレクト残高アプリ」も利用し始めました。

※現在はゆうちょダイレクト残高アプリの提供が終わっており、「ゆうちょ通帳アプリ」に変わっています。

 

【利用してみて良かったと感じたこと】

①送金手数料は、ゆうちょ間だと月5回まで無料。他銀行宛でも5万円未満で220円。銀行の送金手数料に比べたら、とても安い。

②時間や場所を選ばずに送金手続きが行える。

③入金や送金の通知メールが届く。

④アプリの起動は、「設定したパスコードの入力」若しくは「携帯電話の生体認証(指紋や顔認証)」で行える。(送金の際は別途ゆうちょダイレクトのパスワードが必要となります)

 

紙ベースの通帳はあるため定期的に記帳する必要はありますが、携帯電話にて通帳の履歴を確認できますので、帳簿をまとめる際に通帳が手元になくてもすぐチェック&記帳が出来てとても便利です。

 

特にデメリットや不便な点はないので、ゆうちょ銀行の口座を仕事用に使用している方にはゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリはオススメしたいです。


ほくようスマート通帳&北洋銀行通帳アプリ

北海道の地方銀行の話になりますが、紙の通帳ではなく【ほくようスマート通帳】というアプリで取引明細や残高情報が閲覧できるものです。インターネットバンキングの契約をせずに登録することができ、紙の通帳を発行しないので地球に優しいエコな通帳です。

 

注意点としては、このアプリに口座を登録すると紙の通帳が使用できなくなることです。

(アプリをやめて、紙の通帳を発行したい場合は窓口で手続きをする必要有)

 

 【利用してみた感想】

私は若干面倒になったと感じています。プライベート口座なので使用頻度は低いのですが、アプリにログインする際には常にIDとパスワードを入力しなければならず、毎回メモを見ながらIDとパスワードを入力してログインしなければならないことに面倒さを感じます。

ゆうちょ通帳アプリの様に、パスコードや生体認証を利用したログイン方法が出来ればいいのにと思いますが、何らかの理由があってのことと思うので仕方ないのかも知れませんね。

 

私の場合、残高チェックがメインになるのでATMで残高照会した方が早いと思ってしまい、アプリの起動回数はとても少ない状況です。

また、通帳アプリですので送金等を行うことは出来ません。別途インターネットバンキングの申し込みが必要となりますので、北洋銀行の口座を仕事用として利用されている方はインターネットバンキングにお申込みくださいね。 


楽天銀行ビジネス口座

2019年の秋ごろに楽天銀行の個人口座を開設する際、併せてビジネス口座にも申し込みを行いました。作ろうと思ったきっかけは、ネットショップを開設する計画を立てており、その当時まだ名字を公表せずに活動をしていたので「屋号だけの口座を作りたかったから」です。

 

【開設してみた感想】

ゆうちょ銀行の口座をメインにしているためにほとんど利用しておりませんが、取引履歴をネット上で確認ができ、必要な期間だけを印刷できる面ではとても便利だと思います。

作ってから気づいたのですが、法人ではないので屋号だけで口座を作ることは出来ませんでした。屋号+個人名が通帳の名義になります。

 

また、ここまで楽天を利用するのであれば、仕事用のクレジットカードも楽天カードに変えてビジネス口座から引落されるようにしたかったのですが、楽天カードの引落口座を楽天銀行ビジネス口座に設定することは出来ませんでした。

楽天カードの利用分を楽天銀行ビジネス口座から引落させるためには、楽天プレミアムカード(年会費11,000円/税込)に申し込みをした上で、楽天ビジネスカード(年会費2,200円/税込)に申し込む必要があります。プライベートでプレミアムカードに加入する必要性の有無を検討し、今は必要ないと判断したので楽天カードの申し込みをし、引落口座をゆうちょの口座に設定しました。


まとめ

銀行口座のオンライン事情も日々変わりますので、自分にとっていかに使いやすいアイテムを使うかというのは、フリーランスとして帳簿をまとめる上で重要なポイントになってくると思います。送金手数料の経費をいかに抑えるかで銀行口座を選びがちですが、口座を持っていない銀行では現金でATM送金が出来たりしますので、「周りがゆうちょだから私もゆうちょにしようかな…」とか「ゆうちょの口座が多いから地方銀行の口座を設定しない方がいいのかな…」なんて思う必要はありません。

自分がどの銀行だと取り扱いやすいのかを重視して仕事用の口座を設定して頂きたいと思います。